萌月~HOZUKI

何気無い 温もりに たどり着く 夕暮れの町

甘い甘い 匂ひ はこんだ風や日だまりの道

涙の後じゃないけれど アメ玉一つ持ってきた

ふわり ふわり 思い出めぐる 同じ時の中で

人は生きる それでも生きる 夢夜 祭りよ 語りながら

人は願う それでも願う ほほ笑む空を 夢見ながら

 

寄せては返す 空しさに 今宵も町に 帰ろうか

飾り無き このお里に ぼんやりと 酔いしれる

想い思う 明日の空へ 心を残してゆく

人は愛す それでも愛す 時の香りを 歌いながら

人は生きる それでも生きる 夢夜 祭りよ 語りながら

 

ひとり歩き 空を見上げる 遥かなる果て 風、語り

人は生きる それでも生きる 夢夜 祭りよ 語りながら

LA LA LA